例1 めあて作り

 今日のめあてを友達に話した子、手をあげてごらん。(
3分の1の子が挙手)。話せない子がいたんだね。それじゃあ。めあてが決めていないから話せない子、手をあげてごらん。

(多数)それじゃあ。めあてを決めることができる子(多数)、手をあげてごらん。そうか。
 そうすると、話ができなかった子は、めあてをいつ決めるかということが大事なんだ。

めあてを話した子、手を上げて。○○さん、教えて。

○○さん・・そのめあてはいつ決めたの?

そうか、時間割をあわせたときにめあてが決められるんだ。みんな時間割をあわせるよね。いつ時間割を合わせるの?ふーん。夜の子もいれば、朝の子もいるんだ。そうなんだ。それじゃあ、夜や朝にめあてを決めることができそうだね。

でも、夜や朝、うちでめあてを立てることを忘れても、朝の会でめあてを隣の子に話すためのめあてを決めるチャンスはまだあるよ。・・・・・・・・(沈黙)

 わからない?だって、朝の会は何分からでしょ。・・・・・・・・・そう、学校に着いて机の中に勉強道具をしまうときでもできるね。学校へ来る道でも決められるよね。遅くても、めあてを話す寸前にでも決めることができるよね。
・・・・・・・・・
めあてを決めるのは、「時間割を合わせるとき」「学校へ登校するとき」「勉強道具をしまうとき」「遊んでいるとき」「運動場から教室へ移動するとき」いろいろあるよね。

それじゃあ、この中でいつが決めやすいと思う?
自分が一番決めやすいと思うところに手をあげてね。

「時間割を合わせるとき」・・・・・・・

「学校へ登校するとき」・・・・・・・・

「勉強道具をしまうとき」・・・・・・・

「遊んでいるとき」・・・・・・・・・・

「運動場から教室へ移動するとき」・・・

 時間割を合わせるときが多かったね。何でそこに決めたの?

 そうだね。友達と話していたり、遊んでいたりするときはなかなか決めにくいね。何を勉強するのか考えているとめあてがはっきり決められるよね。そういう時をうまく利用してめあてを決められるといいね。めあてをいつ決めるかはっきりしたかな?今度のめあての交流ではみんなが隣の子に話せるようにがんばってね。

                              

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