構造的な板書

 

     本時ねらいとする価値へ高めていく方向がわかるようにする。

・→のようにCからAへという高まりの方向がわかる。

   A 公正・公平をねらっているということがわかる

   B Aを目指そうとしてもなかなかそれができない(阻害要因がある)ことがわかる

   C 気づいていない、考えていないですごしていることがあることに気づく。

     →は、授業の後半で価値について整理をするときに用いる。

     A,B,Cの記号も同様に整理するときに用いる。

 

     子どもの発言を時間の流れで板書するのではなく、ABCの中のどこに位置づくのかを整理して板書する。

・書かれた言葉は右から左という順にはるのではなく、構造化した教師の板書の意図と同様に位置付ける。

 

     導入に出た発言をABCのどこに位置づくかをはっきりさせることで、現在の自分を見つめる。

やってはいけない    →公正・公平に生きようとする姿(A)

差別につながる     →差別を許さないという公正・公平に生きようとする姿(A)

自分でもやったことがある→公正・公平の意識が弱く、悩まなかったかもしれない(C)

 

(時間経過による板書の変化)

 導 入

テキスト ボックス: やっていけないテキスト ボックス: 差別につながるテキスト ボックス: 自分でもやったことがあるなあテキスト ボックス: 三郎
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


展 開

テキスト ボックス: やっていけないテキスト ボックス: 差別につながるテキスト ボックス: 自分でもやったことがあるなあテキスト ボックス: 三郎テキスト ボックス: 迷うテキスト ボックス: 絶対怒るだろう

テキスト ボックス: 嫌われたくないテキスト ボックス: みんなに責められるテキスト ボックス: 一人占めはよくないことだテキスト ボックス: みんなが困っているテキスト ボックス: 正夫君のためにもなるテキスト ボックス: やっていけないテキスト ボックス: 差別につながるテキスト ボックス: 自分でもやったことがあるなあテキスト ボックス: 三郎テキスト ボックス: 迷うテキスト ボックス: 絶対怒るだろう

テキスト ボックス: 嫌われたくないテキスト ボックス: みんなに責められるテキスト ボックス: 一人占めはよくないことだテキスト ボックス: みんなが困っているテキスト ボックス: 正夫君のためにもなる
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


展開後半

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       取り上げてよかった

 

 

終末

A C A A
B
C
テキスト ボックス: やっていけないテキスト ボックス: 差別につながるテキスト ボックス: 自分でもやったことがあるなあテキスト ボックス: 三郎テキスト ボックス: 迷うテキスト ボックス: 絶対怒るだろう

テキスト ボックス: 嫌われたくないテキスト ボックス: みんなに責められるテキスト ボックス: 一人占めはよくないことだテキスト ボックス: みんなが困っているテキスト ボックス: 正夫君のためにもなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


       

テキスト ボックス: 取り上げてよかった

 

 

 

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