子どものやる気を育てる褒め方

人は誰もが褒められるということに嬉しさを感じます。それは子どもにとっても同じことで、褒められることにより前向きになっていきます。

しかし、褒め方にはいろいろあります。中には、「褒めるより叱る方が多い。」と言われる方がいます。その多くは、褒め方を知らないために叱っていると考えた方がよいでしょう。ファミリーアシストあすなろ教室では、言葉かけに着目し、効果的な褒め言葉を紹介しています。子育てに自信をもっていただくための子育てカウンセリングをお受けしております。

プラスの言葉を沢山かける

 このことは、よく言われます。でも、「わかっていても、なかなかできない。」と思う事はないでしょうか?まさにその思い込みがあなたを苦しめています。その証拠に、かつて子どもが幼い頃、あなたは、子どもができたことを素直に喜んでいました。そして、「できた。」「できた。」と繰り返したことで、子どもは、自信をもって笑顔で生きてきました。やれば、できるあなたです。あなた自身が、「なかなかできない。」と言って自分の可能性を奪っていることになります。言葉の遣い方を変えるだけで、子どもの可能性を伸ばすことができます。まずは、自分に投げかける言葉を変えることが近道です。

 子どもと接する時に普段からプラスの言葉を沢山かけると、子どもの心には自信が身についていきます。子どもにプラスの暗示をかけることになり、結果として子どもの可能性が伸びていくことにつながります。「自分はできる。」という思い込みが可能性を伸ばします。

今が大切!

 子どもは今を生きています。後から褒めても、効果は半減します。子どもをよく見ると今何を求めているのか、感じることができます。子どもが幼いころは、そうやって子育てをしてきたはずです。目の前の子どもを一生懸命に見ながら子育てをすることで子どもがすくすく育ってきました。

 子どもは、「褒めて!」「これでいい?」「助けて!」と、訴えています。言葉で言わなくても、何となくそのように訴えていると感じるあなたです。対応がうまくできてもできなくても、子どもの気持ちに応えようとする親の心が子どもに伝わります。その時々の子どもの心に寄り添うことが、子どもの心の安心・安定につながります。失敗を恐れず感じたあなたの感性を生かしてください。

スキンシップが世界を広げる原動力

 子どもは、常に安心・安全な状態を求めています。親がそばにいると安心です。スキンシップは、親がそばにいるという安心感を子どもに与えます。この安心感があるから、自ら離れても、暮らせるようになります。これは、あたかも目に見えない糸でつながっているようなものです。その糸が長ければ長い程、子どもは親から離れた広い世界を作ることができます。世界を広げる原動力は、親とつながっているという安心感です。 まずは、スキンシップを大切にしましょう。

ファミリーアシストあすなろ教室では、岐阜市内を中心に子育てカウンセリングを行っています。子どもが勉強嫌いで成績不振、登校しぶり(拒否)、うまくしつけができないなど子育てに関するお悩みをお持ちの方は、スカイプの電話相談などをご利用ください。 また子育て講座を開講しており、マンツーマングループワークで受けることができます。カウンセリングを受けることで悩みを解決でき、心が楽になることでしょう。

 

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