枝になる指導の場は、子どもの学校生活すべてになる。
例えば、掃除、給食、授業などあげられる。
それぞれの場のねらいが幹につながっていることが大事
例 枝を掃除とした場合
自主性 |
すすんで取り組む姿を大事にする。 |
連帯性 |
仲間と力を合わせて掃除をする姿を大事にする。 |
創造性 |
そうじの仕方を工夫する姿を大事にする。 |
健康性 |
楽しく掃除をする姿を大事にする。 |
どれも大事にしたい姿だけれども、並列に扱うと子どもの中で何が大事かはっきりしなくなる。
(いつも先生は、このことを大事にしているのだという意識が持ちにくい)
例 掃除
自主性を柱とした場合 (進んで取り組む子が素晴らしい) |
進んで仲間に働きかけながら掃除をする姿(連帯性) 自分から掃除の仕方を見つける姿(創造性) いやがらずどんなことでも進んで仕事をする姿(健康性) |
連帯性を柱とした場合 (仲間と協力して取り組む子が素晴らしい) |
役割や分担を決めたり、守ったりしながら協力して掃除をする姿(自主性) 掃除の仕方を仲間と相談し、工夫しながら掃除をする姿(創造性) 仲良く力を合わせて最後まで掃除をする姿(健康性) |
創造性を柱とした場合 (工夫しながら取り組む子が素晴らしい) |
掃除の仕方を工夫しながら、進んで掃除をする子(自主性) 掃除の役割や分担を工夫しながら、掃除をする子(連帯性) 掃除の取り組みの仕方を工夫し、もっときれいにしようとする子(健康性) |