グループ勉強を鍛える(1)
一人勉強ができるようになると次はグループ勉強
を目指す。
(グループで学習できることは日頃の授業で使っている内容を
扱うことになる。新しく取り入れることは難しいので安心できる
内容を扱うことが秘訣)
ここでは集団作りがとても重要になる。
約束1 席を立たない 約束2 他のグループの邪魔をしない(声の大きさ)
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1、グループ勉強の時の声の大きさを確認する。
(夢中になっていると自分の声の大きさを忘れてしまう。
そこで、グループ学習を始める最初にグルーブ学習の
時の声の大きさの確認を全体で行う)
声の大きさはよいか?
グループで活動している時にストップをかけ今の声の大きさはよかったか確認する。
他のグループについてたずねる。
2、自習の様子を反省する。
(特にグループ内の人間関係が大事になる。リーダーを作ってその子を中心に回すというよりもグループ内ですべきことをはっきりさせ、その場でリーダーができるようにした方がよい。みんなで相談しながらやる。 反省会の時にリーダーとなった子のよさを紹介し、グループ学習ではそういう子の存在が取り組みを左右することを知らせる。) |
声の大きさはよかったか?
誰がグループの仲間に声をかけたか?
(注意、指示などなんでも取り上げる)
※ グループ勉強の自習が自己評価90点を超える回数が増えたら、次の
みんな勉強の自習を目指すことを話す。