自主学習(学校での学習が家でも生かせる)
「分かる、できる」は自分次第。自分流の分かり方やでき方を知ることが大事。自分流の勉強の仕方を見つけることが、自主勉強。これは宿題じゃないぞ。 |
自主学習の質を高めるために
(自分にとってよりよい自習を常に追求することが自分の力を伸ばすことになる)
学習には2種類ある・・・・・まとめの学習と繰り返しの学習
まとめの学習 → 課題についてまとめる学習
繰り返しの学習 → 何度も繰り返し、技能を高める学習
追求の方向は、・・・・・・・量(たくさんの量、多くの教科) 質(見やすく、わかりやすく)
量 → もっとたくさんできるようにしたい、いろいろな教科に挑戦したいなど
質 → もっと見やすくしたい、分かりやすくしたい、効率をあげたいなど
ノートの形式を決める・・・・次の3つがノートに現れているか?
目的・・・・どんな力をつけたいのか
方法・・・・どのように力をつけたいのか、どうすると力がつくのか
評価・・・・力はついたのか
やる気を高めるために
子どもの能力に合わせて指導しないと負担感だけが残り、できるという気持ちよりも課題が多いという気持ちが強くなる。 |
3つの方向
○量から質へ (量を増やす→見やすく→わかりやすく) |
○短期から長期へ (分→時間→週→月) |
○他との関わり(勉強だけではない、効率よく、事をする順序) |
自主学習は、自主的に行うものであるから強制しないということではない。自主的に学習を進めるという家庭での学習習慣を身につけさせるものであり、課題として与えるが内容は子どもの自由(課題意識に支えられている)ということである。自分で決めた内容を自分が決めた量、時間でやってくるところに自主学習の意味がある。自主学習ができるためには教師が何を勉強してきたらよいかを子どもに投げかけなければならない。授業中に「これ、家でもできそうだよ。」「これを繰り返して勉強すると力がつくよ。」などと声をかけていくのである。 |