物の準備
ものがそろっていないと不安になったり、心配したりすることがある。 忘れものをした時にどんな生き方を求めるのか? 忘れ物をしたことを叱ったり、ばつを与えたりしても準備することのよさはわからない。 忘れ物をしたことで十分、自分を責めている子もいる。逆に平気な子もいる。 自分で責任を取らせないで教師が手助けをしている姿をよく見かける。その場がうまくいけばよいというのではなく、その子の将来をも考えて今何を育てたらよいのかをじっくり考えて対処すべきだ。 |
できること
事前にきちんともちものを伝えるていますか? (週の予定を通信で出すとよい)
伝えたことが記録として残っていますか?または、残させていますか?
本人の力でできないときには保護者の力を借りようとしていますか?
ものを持ってきたときに(当たり前にしないで)そのよさを話していますか?
次も忘れないようにしようという意欲を高める指導をしていますか?
気づいてほしいこと
物の準備がしてあると、安心して学習に参加できること
困ったときに、ものが準備してあると役に立つことがあること
準備不足だと困ることがあり、損をすること
準備不足だと人に迷惑をかけることがあること