教 室 作 り
子どもたちが、意識的無意識的に目にしている教室の環境は、子どもの心のあり方を左右する重要なものである。 きれいな教室、落ち着いた教室、学習しやすい教室、安心していられる教室、教師が心掛けていないと心の乱れにもなってくる。また、心の乱れが教室そのものにもなってくる。 |
気をくばりたい
机が整然とならんでいるか?
ロッカーや壁などに用意するものが決めてられているか?
子どもが環境作りに参加しているか?
子どもの成長とともに環境が変化しているか?
一人一人の子どもの心の乱れをキャッチしやすい環境になって
いるか?
安心していられる教室かどうかは、教室のものの状態ではない。心の状態である。目に見えない人間関係は、「おはよう」「ねえ、先生」などと声を掛け合う子どもたちの行動に現れてくる。日頃の心を通わせる仲間作りが問われる。 |