仲間とともに

いくら自分を鍛えても一人で子どもを育てることはできない。常に謙虚に自分をみつめ、仲間の考えや保護者の考えなどを受け入れるゆとりのある考え方を持たなければならない。(受け入れるということは、自分を高めるよいチャンスになる)
 あまり自分の考えに固執すると子どもの育ちが歪になるばかりか、子どもからの信頼が薄れることがある。

 

     自分を見つめる視点

*  子どもの見方に偏りはないか、どの子も平等に接しているか。

*  保護者の考えを十分配慮して、子育てをしているか。

*  子どもの気持ちやる気を高めながら指導にあたっているか。
   (自分の都合に合わせていないか)

*  学校として求めている方向に合致した考えで子育てにあたっているか。
   (組織体として子どもを育てている)

*   子どもの育ちの問題を自分の指導の至らなさと考えているか

*   仲間のために働くことが子育てにつながると考えているか。


 

新しい時代に生きる教師は、「地球的視野に立って行動するための資質・能力」「変化の時代に生きる社会人としての資質・能力」が、従来から必要とされる「教員の職務から必然的に求められる資質・能力」とともに必要とされるようになった。これは自ら学ぶ教師でなければ子どもは育てられないということである。多くの人から学ぶ機会を与えてもらっていると考えることが「仲間とともに」なのである。


 

                     

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