授業の見方 

どんな視点からものを見ているのか,その視点を広げることがものを見る見方が豊かになり,見えるものが違ってくる。見えないものは見えない。見えるものは見える。視点を変えることで,見え方も違ってくる。これが人間の幅になる

 

 教科の本質から見る     

* 国語(読み物・・・様子,主題,言語,主人公の立場)
     (説明文・・・段落,接続語,段落相互の関係)
     (言語・・・・・成り立ち,使われ方,形)
* 社会(課題・・・・願い,人と人とのつながり,ものの動き,原因と結果)
     (資料収集・・・・

* 算数(順序よく,効率よく,
* 理科(観察・・・比較,着目点,変化,時間,位置,色・形・数・大きさなど)
     (実験・・・比較,場所,時間,課題に即して)
     (考察・・・実験結果から,繰り返しておこるか,誰がやってもそうか)

* 音楽(歌・・・強弱,高低,長さ,声の重なり,フレーズ感,声の美しさ,気持ちよさ)
     (演奏・・・音色,音の重なり,強弱,速さ,リズム,フレーズ感,主題,音の美しさ,気持ちよさ)

* 図工(絵画・・・構成,テーマ,配色,混色,構想,画材)
     (造形・・・テーマ,大きさ,形,素材)
* 体育(個人・・・願いや課題,動き,形,着眼点)
     (集団・・・願いや課題,作戦,連携,個人課題と集団課題のつながり,)
* 生活(願い,対象,関わり,取り組み方,自分と他)


 

  

 教材を深く理解しようとすれば,するほど今までの自分が恥ずかしくなる。今の自分の問題点はここにあることに気づけば,見方がどんどん広がり,子どもの見方も変わってくる。ここは教師の力量の差が出てくるところ。

 

       

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