山登り
いろいろな高さの山がある。はじめから高い山に登ることはない。高い山に登るためには、まず低い山で慣れ、少しずつ高くしていく。
一つの山でも登り方はいろいろある。急な険しい道を選ぶ人もあれば、なだらかで長い道をえらぶ人もいる。 自分の体を知り、無理なく登ることが自分を生かすことになる。 学級全体で考える場合も同じ。一人一人が違う道を歩みながら山を登る。しかし、同じ山にしないと学級としてのまとまりはない。早く登ることができれば、それを見習う人もいる。競争しようと励む人もいる。励ましあう人もいる。 この営みが学級の仲間意識を作る。 |
みんなでどんな山を登ったのか。それが学級の宝物になる。
山になるもの
学級目標、学習姿勢、生活習慣、仲間作り・・・・目標とするものが
あればなんでも山になる。年間の見通しを立てて指導にあたる。
1時間の授業も同じ。 本時のねらいという頂上に向かって一つの山をみんなで登る。 |