グループ勉強を鍛える(2)
グループ学習として成立できる学習 (教師がグループ学習を日頃どの程度利用しているかがキーとなる。自習である以上安全第一と考えると、体育や理科の実験、図工での工具を使った作業などは無理と考えた方がよい。万が一怪我をしては大変。) |
グループ学習の種類(ここではあくまで自習を前提として考えている)
音読・・・・・・・・・交代で音読をし、お互いによさを紹介したり読みの工夫をしたりする。
推敲・・・・・・・・・作文などをグループで見合って直す。
調べ学習・・・・・意味調べ、新出漢字調べなどグループで分担して調べる。
計算練習・・・・・内容をグループで決め、時間を計って挑戦し合う。
問題を作る・・・・学習した内容についてグループで相談して問題を作る.
問題の出し合い・・・九九や公式などの問題を出し合い、定着を図る。
調べ学習・・・・・図書やその他情報収集の資料でまとめる。
グループ練習・・・・楽器や歌などをグループ単位で練習する。
(授業の終末には発表会を計画する)
鑑賞・・・・・・・・・作品を紹介し合い、仲間の作品のよさを交流する。
共同制作・・・・・共同制作する場合のアイデアをグループで考える。
相談活動・・・・・グループで係りの仕事や内容などを相談する。
議題についてグループの考えをまとめる。
な ど
グループ勉強の自習は、与えた内容を早くクリアしてしまうことがある。この場合はグループ学習にこだわることなく、残りの時間は一人勉強に切りかえることも可能。 |