教科書で  

教科の授業の充実が1日の生活を左右する。
(1日でもっとも費やす時間が多いから)
 そのため、教師の教科観が子どもの充実度を左右する。
「教科書」を教える教師は、教科書に書いてあることを書いてあるように教えないと不安になる。教科書通りに教えると安心する。教科書に書いてあるからそれが基礎基本だと勘違いしている。「教科書」で教える教師は生き方を教えることになる。その教科の力をつけるための生き方である。だから、どの学習においても必ず生きて働く。

  各教科で目指す子どもの姿 (私流)
 ・・・・・・言葉にこだわる子ども
 ・・・・・・社会事象を民主的・平和的に追求する子ども
 ・・・・・・数や形・式などで合理的に物事を解決しようとする子ども
 ・・・・・・自然事象を科学的に追求する子ども
 ・・・・・・身近な生活の問題解決をする子ども 
 ・・・・・・音の美しさにこだわる子ども
 ・・・・・・色・形などの美しさにこだわる子ども
 ・・・・・・動きや集団作りを高めようとする子ども
 ・・・・・・家庭生活とつないで生活を高めようとする子ども
 ・・・・・・自分の生き方を見つめよりよく生きようとする子ども
 ・・・・・・社会の中から問題を見つけ解決する子ども

 
 指導書を読む
   文部省・文部科学省から出ている指導書はその時々の社会の変化に
  あわせて,次代を担う子どもに求める力を示している。
  だから,教科書を読みながら指導書を眺め,本質を見つけられることが,
  大事。。
 
 

 教科等の本質は何かを探るためには教科書だけ見ていても見えてこない。
 教科書会社の考え方の違いが教科書の違いになって現われてくる。
 目の前の教科書がすべてだと考えていると本質が見えてこない。


 
    

       

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