ちょっと聞いてね。(授業編)
子どもに向かっていつも生き方を語る教師でいたい。それが未熟であっても・・・
NO.1 〜自分で考えてノートに記述をする時間に友達に相談する子〜 NO.2 〜隣の子との席(机)が離れていて気になる子〜 NO.3 〜ノートを忘れて別のノートに書いたり、破ったノートを使ったりする子〜 NO.4 〜ノートに自分の考えを書き終えて、他事をし始める子〜 NO.5 〜自分の考えをノートに書いてあるのに発表しない(できない)子〜 NO.6 〜ノートには書いてあるのに発表では書いてある一部のことしか言わない子〜 NO.7 〜友達の考えと似ていたり同じだったりすると自分の考えを言わない子〜 NO.8 〜自分の考えを言ってほしい子〜 NO.9 〜授業が始まっても席につけない子がいる子〜 |
NO.をクリックしてください。
NO.1 〜自分で考えてノートに記述をする時間に友達に相談する子〜 |
もっと自分を大事にしたらどうだい。せっかくいいもの持っているのにすぐに友達に聞いて答えを出そうとする。・・・・・・そんなにあわてなくてもちゃんといい考えを作れる自分があるのになぜ、そんなに人に頼ろうとするの。もったいない。 |
NO.2 〜隣の子との席(机)が離れていて気になる子〜 |
隣の子は、君のことを一番よく理解してくれる友達になれる子だよ。1日で一番一緒にいる時間が長いんだ。その友達を大事にしようよ。さあ、机をくっつけて。 |
NO.3 〜ノートを忘れて別のノートに書いたり、破ったノートを使ったりする子〜 |
ノートを忘れたらちゃんと先生に言ってね。先生がきちんとした紙を用意しておくから。ノートは自分の勉強の足跡だよ。大事にしないとね。頭の中と一緒だから、別の勉強に使ってごちゃごちゃにすると頭もごちゃごちゃになるよ。ノートをやぶったり、プリントの裏なんか使ったりするのもよくないよ。自分の考えたことを大事にしようと思ったらそれを書いたノートも大事にしたくなる紙に書く方がいいでしょ。だから、忘れた時用のノート代わりのプリントを用意してあげるから、それを使ってね。 |
NO.4 〜ノートに自分の考えを書き終えて、他ごとをし始める子〜 |
もう、大丈夫。自分の考えははっきりしたの?精一杯考えた?それなら、今度はそれをみんなにわかりやすく話せるように、発表の準備をするといいね。ちょっと話してご覧。(教師が聞く)・・・いいねえ。うまく話せるようになったら、お隣さんに話してみるといいよ。 |
NO.5 〜自分の考えをノートに書いてあるのに発表しない(できない)子〜 |
もっと自分を大事にしたらどうだい。君らしさが出ているじゃない。精一杯ノートに書いたんでしょ。素晴らしいよ。自信を持って発表してごらん。書いた自分を誉めてやろうよ。そしてみんなに誉めてもらおうよ。 それに、先生しか君の書いたことを知らないよ。お話すると君のことをみんなにもっとわかってもらえるよ。 |
NO.6 〜ノートには書いてあるのに発表では書いてある一部のことしか言わない子〜 |
せっかくノートに書いたのにもったいないなあ。精一杯書いたんでしょ。自分が書いたこと全部言っていいんだよ。全部話すと友達との違いがよくわかるしね。 |
NO.7 〜友達の考えと似ていたり同じだったりすると自分の考えを言わない子〜 |
先生は君が何を考えているか知らないよ。みんなもそうだよ。知らないでしょ。発表した子の考えは分かるけど、発表していない子は何を考えているか分かる?友達と同じならば同じって言わないと分からないよ。 |
NO.8 〜自分の考えを言ってほしい子〜 |
先生今、「できた子」「分かった子」って聞いた?違うでしょ。「ノートに自分の考えを書いた子」と聞いたんだよ。みんな自分の考えをノートに書いたでしょ。だから、みんな手を上げられるはずだよ。上げていない子はうそつきだよ。先生は一人一人が何を考えたかが知りたいんだ。 |
NO.9 〜授業が始まっても席につけない子がいる子〜 |
3つ準備の話知ってるよね?どの準備が足りないんだろうね。心かな?体かな?物かな?自分はどれだと思う?はい、それでは今から休み時間にします。ただし、後2分で始まることにするよ。その間に3つの準備してごらん。先生待ってるから。(2分待つ)・・・・・・ ほら、できたでしょ。その気になれば誰でもできるんだよ。さて、次の授業の始まりはどうかな?できるかな?楽しみだね。 |