心の準備
心の準備は子どもの意欲に支えられている。 教師が楽しいわかるできる授業を目指していることが子どもに伝わり、子ども自身がそれを実感したときに子どもの目が輝く。 そのための準備として教材研究の充実が大事であるが、ここでは子ども自身の学習姿勢として身につけさせたいことを述べる。 つまり、次にすることの見通しを持つことが大事だということを 子どもに実感させたり、よさに気づかせたりすることをねらう。 |
できること
事前に内容を伝えておくこと (通信を利用するとよい)
準備ができていたときの具体的な姿を紹介すること
学習の終わりに次の目標を明確にしておくこと
わかった、できたときに心の準備のよさとつないぐこと
時間割を急に変更しないこと(子どものやる気を削いでしまう)
※心の準備ができると教師を待っていないで授業が始まったら自分から学習を進めたくなるようになる
気づいてほしいこと
内容が事前にはっきりしていると学習への取り組みが変わること 内容がよくわかるのはその内容について自分なりに考える準備がし てあったこと 始まったら自分で学習が始められること |